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トップメッセージ

アイデス株式会社 代表取締役社長

我が子への贈りものを作る気持ちで、
一つひとつの商品をお客様へ

少しだけ、個人的なお話をさせてください。

私がアイデスに入社したのは1995年、24歳の時のこと。父が当時の社長を務めていた縁で、新卒で入社した化粧品会社から転職してきました。与えられた仕事は、当時大田区にあった自社工場での組立作業と、書類作成。「子どもたちを喜ばせるって、すてきな仕事だ」と転職を決めたものの、目の前の業務に追われ「作業」として仕事と向き合う日々が続きます。

そんな私を変えたのは、最初に生まれてきた子どもの存在でした。

6ヶ月になった頃には、手押し車玩具をもらって楽しそうに、さまざまな動きに挑戦しています。もちろん、まだ押して歩くことはできないけれど、またがってみたり、キャラクターの人形を持ち上げたり。そして何度も立っちを試みて尻もちをついては、また立ち上がろうと挑戦したり……。そんな姿を見て、私の心に強い使命感が湧き上がります。「私がこの会社で仕事を通して守りたいものは何か」を、教わったような気がしました。

それからは、単なる作業であった仕事が、愛する我が子のために果たしたい「使命」に変わりました。そしてこの仕事を支えるのは、お客様が抱くお子さまへの愛情であると気がつくことになります。
こうして子どもに教えられ、またお客様相談室での業務を通じて接した数え切れないほどのお客様に教えられた、「愛」こそが、お客様のお声を大切に子どもたちの成長と向き合う、今の原動力になっています。

やがて我が子は成長し、私はアイデスの社長に就任しました。
今でも「宿題やりたくない!」と言い出すと、ふたりで公園に行きます。D-Bikeで移動を楽しみ、公園の大型遊具で遊んだり一緒に徒競走をしたりすること、30分。家に帰ると、机に向かって集中して宿題に取り組んでいるようです。
そして何かひらめいたのでしょう。早々にやるべきことを終わらせると、今度はブロックでさまざまな形を作って遊んでいます。そんな姿を愛おしく眺めつつ私も机に向かい、新たに湧き出てきた仕事のアイデアについて、思いをめぐらせるのです。

毎日の運動習慣は、子どもたちの健康だけでなく発育・発達や認知能力の向上をも支え、一人ひとりがもつ可能性や成長を引き出すものです。そうした運動遊びに必要な商品を、私たちは我が子への贈りものを作る気持ちで、一つひとつ企画し製造しています。

お客様から最も信頼されるパートナー企業であるために。
これからも私たちは幼少期の行動について知り、最新科学・医学の知見を蓄え、そしてお客様のお声に耳を傾けながら、真摯に「愛」を持って子どもたちの成長と向き合ってまいります。